2019.03.29
ハウス塗布剤
【レディソル・レディヒート】光は重要、熱はいらない。キクでの施用事例

レディヒート使用事例 福岡県田川市
作物 キク
ハウス仕様 屋根型連棟ハウス(フッ素樹脂フィルム)
間口:9.5m×奥行:66m×2連棟 軒高:2.7m
塗布日 2018/7/20
塗布濃度 2.5缶/10a
使用目的
高温期の品質向上と労働環境の改善
結果
★同じ仕様のハウスへ、それぞれレディソル・レディヒートを塗布し比較。
2018/8/28の快晴時に光合成有効放射(PAR)と葉温を測定。
(PAR、葉温ともに骨材の影にならない場所を無作為に4箇所測定)
・レディソル区に対してレディヒート区では2.8℃低い平均葉温を観測。
・レディソル区に対してレディヒート区では約1.8倍のPARを観測。

レディヒート区のほうが光(PAR)は多いのに葉の温度は低くなっているよ。これはどうして?
レディヒートの効果は「遮光」ではなく「遮熱」、つまり光ではなくて熱を遮るんだ。植物に必要な光をあまり遮ることなく、ハウスに降り注ぐ熱線をグッと抑えることができる。この結果はそのおかげだね。


光の透過率は高いのに、レディソルより温度を下げることができるのか・・・。暑い時期に栽培を行う作物にはもってこいだね!