【ペンタキープ】リンゴへの施用 - 誠和アグリカルチャ

MODEL CASE
施用方法 / 施用事例

2019.04.26 ペンタキープ

【ペンタキープ】リンゴへの施用

概要

作物:リンゴ(バラ科リンゴ属、高木性落葉果樹、仁果類)

施用目的

①3回程度の継続施用
細胞分裂の最も盛んな開花30日経過後の養分転換をスムーズに行い、果実肥大(細胞分裂期)の活性維持と促進を期待します。

②3〜5回程度の継続施用 7〜10日間隔
当年果実の果実肥大(細胞肥大)、新梢の伸長がとまる時期からは窒素代謝の促進による糖度を含む商品の仕上がり向上を期待します。
翌年分の花芽の充実、良い開花を期待します。

③3回以上の継続施用
天候による着色遅れ(特にふじ)のおそれがある場合、着色管理にあたる時期には、適宜に施用します。

④2回以上の継続施用
収穫後の樹勢回復、礼肥の効果促進、翌年分の貯蔵養分蓄積の促進を期待します。

 


※リンゴ(中生種)の生育過程とおもな栽培管理に、ペンタキープ散布日程を重ねています。
※植物の特性上、種類、生育段階、生育状態、気象条件、肥培管理等により異なる可能性があります。

施用方法

ペンタキープを水で希釈し、茎葉散布してください。施用間隔はおおむね7~10日間隔とします。10aあたりの施用量は下表を参考にしてください。
単用施用をお勧めします。特に農薬と混用施用する場合は、予め小面積の先発試験でお試しください。混用する農薬の薬害が助長される場合があります。
特に展着剤を含む混用の際にはご注意ください。

その他「ご使用の手引き」をよくお読みの上、正しくご使用ください。

生育(収穫前)に”期待されるALA効果”

・葉色が緑豊かに、葉が厚くなり、立ちが良くなる。
・強い果柄(軸)で、風雨による果実落下の軽減。
・前年の礼肥時期に散布しておくと、花芽の充実が良くみえ、開花の勢いがある。

※ご使用いただいた生産者様の声より

収穫(商品の仕上り)に”期待されるALA効果”

・より多肉、多汁、コクのある甘さなどの食味向上。
・油あがりが無いなど、貯蔵性が向上した。
・最後のひと伸びが違う。同じサイズでも比重が違う。
・果実尻の黄化が遅い。
・果実肥大。階級があがる。
・秀品率が良くなった。
・散布3年目から、果実の品質が格段に良くなった。

※ご使用いただいた生産者様の声より

一覧へ戻る

ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。