【ペンタキープ】キュウリへの施用 - 誠和アグリカルチャ

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施用方法 / 施用事例

2019.04.25 ペンタキープ

【ペンタキープ】キュウリへの施用

概要

作物:キュウリ(ウリ科1年草)

施用目的

① 1~2回程度を施用
定植苗の初期活着と発根促進を期待します。
定植前に希釈倍率2000倍液で30秒以上のドブ漬けも効果的です。

② 4~10回程度を継続施用
第5節から開花と着果が連続して生育する時期です。
追肥の効果を高めて着果負担の増加に伴うなり疲れの軽減します。
低日射の環境下での葉色維持、吸肥力の維持向上による草勢維持、
高温環境下での萎れや、着果率の低下を軽減します。

 


※キュウリの生育過程と、おもな栽培管理に、ペンタキープ散布日程を重ねています。
※植物の生育特性上、種類、生育段階、生育状態、気象条件、肥培管理等により異なる可能性があります。

施用方法

水で希釈して茎葉散布または灌水添加などで施用してください。施用間隔はおおむね7~10日間隔とします。10aあたりの施用量は下表を参考にしてください。
灌水添加で施用する場合は、吸収が盛んな朝一番の灌水に施用するのが効果的です。pH8以上の他の液肥や用水と混合した場合、効果が低下します。
茎葉散布の場合は、単用施用をお勧めします。特に農薬と混合施用する場合は、予め小面積の先発試験でお試しください。混用する農薬の薬害が助長される場合があります。
特に展着剤を含む混用の際にはご注意ください。

生育(葉や樹体)に”期待されるALA効果”

・定植時の活着促進、発根の促進。
・葉色の維持向上。
・葉が立って、受光態勢が良くなる。
・葉の黄化、葉先枯れを予防。
・吸肥力の維持向上。
・低日照、低温または高温など天候不順による生育不良の軽減。
・着果負担(なり疲れ)の軽減。

※ご使用いただいた生産者様の声より

収穫(商品の仕上り)に”期待されるALA効果”

・果実の肥大が早い(特に後半が良い)。
・低日照による不整形果(曲がり果・尻太果)の軽減。
・秀品率の向上。

※ご使用いただいた生産者様の声より

実際に活用した事例を読む

事例概要

作 物 キュウリ(ウリ科)
品種:エクセレント
場所:埼玉県

栽培概要

ハウス土耕栽培
定植:8月25日
収穫:9月下旬~12月中旬

施用方法

(ペンタS+フレンド区)
・ペンタキープSuper希釈倍率4000倍液
ペンタキープフレンド希釈倍率2000倍液 を茎葉散布
施用日程 9月中旬から2回/月間隔で合計5回施用

結果

・約500坪ハウスを半分に区切り、対照区・処理区を設けてペンタキープ
とフレンドの比較試験散布を行った。
・処理区は、葉の緑が濃く葉が立っている。対照区は、少し黄化している。
・処理区は、対照区に比べて葉の展開が早い。(写真下)
・例年、処理区の方は病気になってしまう傾向があるが、今年は順調に生育している。
・処理区の方が感覚的であるが、収量は多い。

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